コロナ禍でのオンライン授業(同時双方向型)[集中講義と特別講演会]

飯國良規先生(名古屋工業大学助教)を非常勤講師としてご依頼し、崇城大学大学院応用化学専攻の集中講義、「応用化学特別講義Ⅴ (分子計測学)」(令和2年11月25~26日)と応用化学専攻特別講演会(令和2年11月25日5時限)が実施されました。

新型コロナ禍のため、飯國先生がTeamsを用いて名古屋工業大学からオンライン授業(同時双方向型)を実施するという方式で、集中講義・講演会が初めて実施されました。「磁場を利用した微小場デザインによるマイクロ・ナノ分析」という題目の講演会ではナノサイエンス学科教員、3、4年生の学部生、大学院生が数多く参加し、電磁泳動という講師独自の分析手法を活用した微粒子の分離・分析法等について興味深い講演が行われました。加えて、講演会や集中講義では活発な討論を行う事もできました。ネットワーク障害から生じるオンライン授業によるトラブルもなく滞りなく、今回の集中講義・講演会を実施できました。今後、講演会や集中講義において、オンライン授業(同時双方向型)を活用できることが今回の実施によって確認できました。