2016年4月14日・16日

4/14日は年度始めの木曜日で週の終わりに差し掛かってきたのもあって、いつもよりも早く大学を帰宅していた人が多かったと思います。よって、教員や学生の多くが自宅で被災しました。当研究室は学科棟の7Fに位置していることもあり、大きな揺れに見舞われ、ほとんどの機器は倒壊しました。作っていた(室温で不安定の)化合物は冷蔵庫・冷凍庫・グローブボックスの倒壊とともにほとんど分解してしまいました。

発生時間に教員や学生が帰宅していたことは不幸中の幸いでした。もしもここで実験していたらと思うと、今でもゾッとします。残念ながら、このことがきっかけで大学院進学を諦めた学生もいます。

 

2026年4月16日

文部科学省、崇城大学、科学技術振興事業団、その他、民間財団からの助成を受けて、なんとか通常の研究室として運営できるようになりました。

比較的高層階に位置している当研究室では、地震対策にはかなり力を入れるようになり、実験台・棚の固定、高圧ボンベの固定などかなり気を配って配備されています。

化学研究は数年そこらで達成できるものではなく、多くの研究実施者の協力が必要であることを、身を以て味わった出来事でした。

【主な所有装置(2026.4.1現在)】 

グローブボックスシステム 有機溶媒精製装置 液体クロマトグラフ(HPLC) 液体クロマトグラフ(GPC) 
紫外可視分光光度計 紫外可視分光光度計
(積分球搭載)
分光蛍光光度計  光学顕微鏡 
ロータリーエバポレーター 凍結乾燥機  卓上型pH計 プローブ型ソニケーター 
送風低温乾燥機
真空定温乾燥機 オートクレーブ
各種冷凍・冷蔵庫  超低温フリーザー  超純水製造装置